「生命とは何か?」をガチで研究する会

普段なかなか長期的なテーマに挑めない研究者4人が、ガチで「生命とは何か?」について考える場としてブログを開設しました

いのちんブログ1

みなさん、こんばんは!こんにちは!いのちんです。

今回は研究を始めるにあたって、理想の研究施設を考えてみたいと思います。研究者って、やっぱ本質を大事にするんで、そこまでどういう施設がいいかという議論にはならないような気がしますが、私は実は結構ハコモノって大事だと思うんですよね。研究室でも教官と学生の部屋が一緒とか別々とか、近いとか遠いとかって、研究室の生産性や雰囲気とか、学生の不登校とかに割と強く影響している気がしています。

では「生命とは何か?」を研究するためにはどういう施設がいいでしょうか?とりあえず今のブログのメンバーで研究所を建てたら?という設定で考えてみたいと思います。まあ研究者が4人いるのでそれぞれ自分の部屋があるといいですね。ただ、そうするとディスカッションがしにくくなるかもしれません。というわけで、そこで仕事もできるような共有のオープンスペースも作りましょう。

次は実験室ですね。これは難しい。各個人それぞれに実験室って必要でしょうか?気兼ねなく使えるのはいいですが、管理が一人だと結構大変な気がします。おそらく高橋さんが議題に出した何らかの「モデル生物」を管理、もしくは飼育する必要があるでしょうから、それぞれの実験室で個別に管理というのは大変そうです。あと、滅多に使わない高価な設備とかもあると思うので、そういうのは共通の実験室においてしまうのがいいのではないでしょうか。なので、少なくとも共通の実験室は必要そうです。

ただ、そうなってくると共通の実験室を管理するのは誰かということになりますね。ここは専任の技術補佐員を雇いましょう。もうこの人に聞けば共通実験室のことは何でもわかる、みたいな。たまにしか使わない機械とか顕微鏡とかね、こういう人がいると嬉しいですよね。それなら、秘書さんも雇いましょう。事務仕事をいろいろやっていただきます。事務処理に追われないと研究に専念できますからね(たぶん)。「生命とは何か?」研究の効率も上がるわけです。この人たちには専用の技官室を使ってもらいましょう。で、肝心の実験室ですが、共通室に接続する形で各ブースがあるのがいい気がしてきました。多くの設備は共有で使うけど、自分専用の実験スペースもある、みたいな。うん、なんかいい感じがしてきました。

部屋と実験室があれば、だいたい研究はできるかもしれませんが、やはり効率の良い研究を考えると、他にも欲しい施設はありますね。例えば、セミナーはオープンスペースでやっていい気もしますが、ここは、ちょっと重厚なセミナーのための部屋をプラスで作りたいところです。発表中に人の出入りがあまりない方がいいですしね。仮眠室、、、はそれぞれの部屋があったらいらないような気がします。トイレはとても綺麗なのをお願いします。汚いのは論外ですが、普通もダメで、私は篭もりたくなるようなラグジュアリーさが欲しいです。

計算用のマシンはどれくらい「生命とは何か?」を研究する上で必要でしょうかね。複雑なシミュレーションをするための、コンピュータ室みたいなのが必要なのか、そこそこいいマシンを自分の部屋に置いておくくらいで十分なのか。まあ、現在のメンバーであればいらないような気がするので、今回計算室はパスします。「生命とは何か?」を考えるにあたってコンピュータの性能はどれくらい重要なんでしょうね。

食堂は、、4人ですからねぇ。食事は研究する上でどれくらい大事なのでしょうね。例えばスポーツ選手だったら、ある程度食事に気を使う人が多そうな気がしますが、あんまり研究者でこだわってる人はいないようにみえます。むしろ逆にこだわりのない人が多いイメージです。まあ食堂はいらないと思いますが、できれば研究施設の近くに食べるところがあるといいですよね。これは実際でも、研究所や大学によってかなり格差があると思います。

だいたいパーツは揃ってきたので次回はこれを並べていこうと思います。部屋の並べ方についてや、他にこんな部屋があったらいいのでは?みたいな意見があったら教えてください。あと、研究所をどこに建てたら良さそうかや、場所の理想的な条件(近くにコンビニがある、みたいな)、も聞いてみたいですね。

それでは、また今度!